投稿者「林英紀」のアーカイブ

コーニッシュが、跳ね馬?

白のコーニッシュの後輪が、跳ね馬のように大きく上下します。
後輪は、オイルではなく、空気によるショックアブソーバー:ガスショック、です。

この、アキュムレーターは、ロールスロイス車の中では、稀な消耗品ですが、筆者のコーニッシュでは、30年間8万キロ走行で、2回目です。

この、空気バネシステムは、シトロンが考えたものですが、「ロールスロイス車に採用して貰えるのは、名誉な事」として、特許料は、取らなかったそうです。

これから、カリスマ整備士に取り替えてもらいますが・・・

あのサイズの船に、90馬力のエンジン‼︎

保安庁に追われても、逃げ切れますねー(冗談、笑)

相変わらず、カリスマ整備士は、忙しい。

 

2ケタナンバーの魅力

 

すこしお久しぶりな、秘書です。

オーナーの身の回りには、レアなモノで溢れていますが…

2ケタナンバーのクルマもその一つ。

↑30年来所有されているコーニッシュⅡ

↓ザ・ペニンシュラホテル香港にあったゴールドのファントムⅥに触発されたらしいファントム

そして、

社長の愛車フェラーリF355

最後に、博物館のお客様の愛車。

「サーキットの狼」ロータス・ヨーロッパ ジョンプレーヤースペシャル‼︎

オーナーとキャアキャア盛り上がりました(笑)かっこいい…

他にも2ケタナンバーといえば、GT-RやNSXとか…♡

何にせよクルマおバカな私は、2ケタナンバーと聞くだけでゾクゾクしてしまいます(°▽°)

 

ナンバープレートでさえも、クルマのデザインの一部。

オーナーも「字の大きさが揃って、見た目に綺麗!お洒落!」と。

そんな2ケタナンバーは1967年〜1998年までの希少車。今ではプレミアがつくんだとか!

貴重な存在であり、大切に乗ってこられた証ですよね♡

 

そうそう。ちなみに…

社長は未だに大阪に税金を納めておいでのようですから…

もはや工芸品!

海側回廊、ぽちぼち、しかし確実に工事は、進んでいます。

2人の大工

塗装職人

建具屋の仕事

全て当社の職員で、他に日本一になった事のある、左官がいます。

したがって、当施設は、もはや工芸品

ミニチュアバイクと、切子の棚

メインダイニング、パイレーツオブ笹子島、丸いのは、直径45cmの低音用スピーカー。

トイレ

ここまで、苦節4年。もはや、建物そのものも、工芸品です。
それでも、ロールスロイスの箱として、相応しいか?

エンジンの設計を始めたら、3日3晩その前を離れず、弟子のホールデンパイが、「親方、それでは、死んでしまいますで」と、食べ物を口に押し込んだ。と言う、フレデリック・ヘンリー・ロイス氏には、到底及びません。

 

排水工事

県道から水が溢れた昨年の豪雨の後、

県が、砂嚢を積んでくれました。中から草の生えるやつ

合計3カ所、重機は当社のものです。
後ろの赤い屋根の家は、広島の有名なビルオーナーの別荘。

この方は、猿を自分所有のマンション3室に、500匹コレクションされていました。
 その猿に噛まれて指に酷い怪我をされ、筆者が治療させてもらいました。
 筆者が、コーニッシュを手に入れた、平成2年、すでにカマルグを所有されていました。

 今でも、街で会うと、お互いの健康を確認して、握手します。

県道、土手下から湧き出る水は、県が面倒見てくれないので、当社で池をほり、暗渠排水工事をします。

豪雨に、台風、自然災害に対する備えも、先手必勝です。

ベンツが値上がり!

ガソリン車に、いつまで乗れるかわからない。と、
昔憧れた車に乗っておこう。と、
考える人が増えたのでしょうか?
バブル当時の車、ネオクラシックカーが、値上がりしています。

80万→300万!

ボディ下、ピンクメタリックに塗るのに40万かかりしたけど。

このブログにたびたび登場する、大食い秘書専用の社用車になっています。

性能は最高、作りもしっかりしています。
しかし、91年式のこの車の時点で、コストカットの兆しが、見えます。

それは…

ドアの取手が、プラスチック!
「メルセデス、お前もか!」

ロールスロイスは、1998.シルバースパーが、シルバーセラフになった時、パルテノングリルがステンレス製から、鉄製になります。

コノリーレザーは、シルバーシャドウの時代が、一番大きく贅沢な革の使い方が、されています。

因みに、館長の京極君専用の社用車は、1978.450SLC。
ゴールドのカラーが、これほど似合う車を、筆者は他に知りません

サイドウィンドのフィンは、他に類を見ないデザイン!
斜め後方視界も、確保されています。美しさを維持して、この機能!
さすがです。

因みにこの車は、1カ所ボディに穴空きがあり180万でした。ロールスロイスの鏡面仕上げの出来るカリスマ塗装士が、50万で全て綺麗に直してくれました。
今なら400万?

180万→400万?

120キロ以上スピード出すと、安定します。
さすが、アウトバーンを200キロ出して毎日通勤するために作られた車!

デザイン、性能ともに20世紀終わり四半世紀、最高の車だと、思います。

第一展示室玄関先に置いていますのて、いつでもご覧になってみてください

海を望む回廊

1階博物館カフェは、車を塩害から守るため、窓がありません。第一、第二展示室とも、ドアが1つあるだけです。

しかし、そのドアを開けると‥

広島県屈指の美しさの海の風景❕
毎日、風による波の立ち方、太陽の位置などにより、微妙に変化します

美しい砂浜、ほぼプライベートビーチ✨

砂浜に、直接大型クルーザーがつけられるのは、ここだけ?

鉄骨の柱では味気ないので、塩ビの給水菅を使って、修道院の回廊のようにします

第一展示室の柱も、太い塩ビ菅

これで、コストカットしました。次の画面、第二展示室玄関のエンタシスの柱は、輸入品で、1本30万以上!

エンタシスの柱の列に、憧れます

パルテノン神殿、エンタシスの柱が、80本以上!

2500年立ったまま!
人類の営みを、丘の上から見下ろしている

 

着々と

1階海の家、2階ジュニアスイートになる建物の足場が取れました。

博物館第一、第二展示室海側は、丸柱とアーチで、ヨーロッパの修道院の回廊風になります。
ここに椅子を出して、ゆっくり海を眺めるのもいいですねー

呉市環境保全課とも、40人層の浄化槽つける事で、合意しました。これで、ゴールデンウィーク前には、スタンダードルーム11室、シャワー洗濯室、売店は、オープンできそう。

ここの土地、建物は、前のオーナーから売っていただいたものですが、建物の使用用途は変更していません。しかし、結局、呉市建築指導課、環境保全課、消防署とも、新築の建物と同じ基準を守るよう言って来て、その指示に従いました。

泥沼の道です。

 

新⭐️メニューのご紹介

レストランは、休みですが、自宅で、和牛Tボーンステーキの、試食をしました。

左がヒレ、少し食べました。
めっちゃうまい‼︎

ロース部分も、めっちゃうまい!

どちらも、骨や骨膜の味が染みて、ステーキ屋の肉より、さらにうまい‼︎

最後に、骨の周りをしゃぶります。
これがまた、さらにさらにうまい‼︎

今日から、林酒造ては、酒の仕込みが始まったので、杜氏さんらと、3人でそれぞれ骨付きでワンピース1キロ位の、Tボーンを食べました。

大満足‼︎

牛1頭で.34ピースしか取れない、貴重な肉です。特に和牛のは極めて珍しいです。

当レストランでも、メニューとして提供致します✨お一人様30,000円

是非、味わってみてください!

3人以上で申し込み頂いたら、ロールスロイスのリムジンで、送迎させていただきます。6名様までです。

カリスマ整備士ナウ

カリスマ整備士ナウ

①ニューコーニッシュ車検整備
 ブレーキホース一本取り替え、スプリングブッシュ取り替え、10万キロなので、こんなものでしょう。
ロールスロイスは、新しいほど部品の寿命が短いんです。

②新品の船外機が2個来ています。1個は知人の船につきます。

③ちりめんいりこ茹でるトレーの、洗浄機のモーター取り替え

相変わらず、何でもかんでもやるので、忙しい。
ルーチェロータリーと、ホンダのクーペ(2重空冷式)のレストアは、止まっています。

いつになるやら。まあ、いつになってもいいんですけど〜

世の中、コロナで止まってますから

やって来ました! 勝利の女神‼︎

 

皆様、すこしご無沙汰してしまいました。秘書です。

コロナ大流行につきただいま閉館中ですが、日々館内は進化中…!

突然、届いたコチラ…

 

生まれました

アラバスター製に、彩色してあります。重たい‼︎

両翼を付けて、1953年ベントレーRタイプドロップヘッドと、1965年シルバークラウド3ツーリングリムジン100の間に置きました。

場所的には、グーですけど、台がもう一つ

ルーブルのダリューの階段にある。古代ギリシャの船を作らないといけないですね。

当社の、大工と建具屋に頼みましょう。ブツクサ言うかもしれませんけど

 

アラバスターの採掘地として知られるヴォルテッラの美術学校で、教鞭を取っていた.Giuseppe Bessi (台座にはDitta Prof. G.B)の、サインがあります。

彼の監修でしょうか?

 

 

 

さてさて、また新たな名物が増えました(^▽^)/

これからご来館される際には、ニケの女神にお願いをしてみませんか?