投稿者「林英紀」のアーカイブ

シャコタン〜上陸編〜

ついに

ついに…!

やってきました!!

ベントレー コンチネンタルRワイドボディ

 

決して楽な道のりではありませんでしたが、無事に到着です!

タイヤの幅の違い…

今回お世話になったシーザートレーディング様のブログでも詳細をご覧いただけます。

これからたっぷりと魅力をお伝えしてまいりますので、次回の更新まで期待してお待ちください!

 

シャコタン!

 

日本の文化!シャコタン

当館にもついに、地面スレスレでやってきます。

 

チラッとお見せします♪

 

ただいま絶賛搬送中ですが、ここで問題発生!

この車エクストラワイド・・・・・ワイド過ぎて、車載車に乗りません。

普通の乗用車用では、「車高が低過ぎる」と、
また、車高の低いレーシングカー用では、「重過ぎる」と…。

しかし、うちにはカリスマ整備士がいます。

 

後輪を付け替えて乗せた模様。咄嗟にこのシビれる天才ぶり…。これで、無事倉橋島にたどりつけそうです。

 

さて車に詳しい皆様なら、何の車か?もうお解りでしょう。

お楽しみに!

 

別れと出会い

 

別れと出会い、人生にはつきものです。

 

 

エクスキャリバー SSロードスターが東京へ旅立ちます…

この1930年代のメルセデスベンツSSKのそっくりさん。SSKと言えば、ルパン三世の愛車でもあり、なんとなく馴染みのあるビジュアルかもしれません。

生産台数もわずかで、この色はなかなか珍しい一台ではないでしょうか。深みがあってよく似合っています。

 

クルマも人も一期一会。素晴らしい一台に感謝して送りだします。

…と、ほろりとするのも束の間。何やら超ワイドボディーな影が…。乞うご期待!

 

営業再開

 

皆様、大変お待たせ致しました。

10/1、レストラン営業再開です!

 

再開初日のメニューです。

 

 

ヘレンドの小皿に切子の器、クリストフルのフォーク。酸味がつまったマスカット、ブルーベリー、キウイ、プラム

ウェッジウッドの高価で希少な、ピンクパウダーのシリーズのディナープレートにベジョータイベリコ豚、42カ月熟成生ハム

茶そば(左) ジェノベーゼ(右)

100%草食牛、フランス産鴨、北方四島産ウニ、瀬戸貝、アワビ、ハマグリ、松茸、その他野菜、豪華パスタ懐石?

ピスタチオのアイスにアメリカンコーヒー

 

おいしさは言わずもがなのですが、見た目にも楽しく、お料理にも美しさを体感いただけるのではないかと思います。

まだまだ、気の抜けない状況には変わりないですが、少しずつ前に進んでいきますように…。皆様にお会いできる日を楽しみにしております!

 

 

続・掘りおこし

 

まだまだ地道な掘りおこし作業は進行中…各展示室前のアスファルト舗装も開始されました。

人にもクルマにもやさしいバリアフリー。これなら、フェラーリF40でも安心です…!

皆様のステキなお車でお越しくださいね。

 

 

掘りおこし

 

京都のおこしやす〜

 

ではなく、当館の掘・り・お・こ・し作業ですが、半分くらいまでコンクリート張りが進んでおります!

第2展示室前

また、これからの要ともなる

デジタル推進事業の一環で、Wi-Fi設置にも取りかかり始めました。

 

呉市、広島県からも評価していただき、補助金を活用しながら進めています!

島嶼部では「採算が取れない」との理由で、光通信が来ていませんでしたが、新原呉市長のお陰で、来年4月にも開通されることとになりました。

新原市長万歳‼︎
来期も宜しくお願いします。

 

時代に合わせたコテージ作りはまだまだ続きます!

コーニッシュ物語17 コーニッシュの幌②

 

さて、お待たせいたしました。

前記事の気になるスゴい会社とは…?

 

まずは、ロバート・ジャンケルです。(人名が社名なのです)

このベントレー・ターボRドロップヘッド、コーニッシュの幌よりも少し大きい上に、コーニッシュ4より、3年以上も前に固定ラッチの自動化に成功しています!

…とこのまま続けたいところですが、もう一社すごい会社をご紹介しなければいけません。ロバート・ジャンケルのお話は、またいずれ…!

 

まずは画像をご覧ください。

 

有識者の皆様なら、もうお分かりかもしれません。

その名はフリーストーン・ウェッブ‼︎

この1960年頃に登場したシルバークラウドのサーフラインのないモデル。幌が格納されてロードスターになるわけですが、驚きなのが…同じ作りである、コーニッシュ5の約40年前に作られたところ!素晴らしい。

 

この車につけられた名は

ハニムーン・エクスプレス

結婚したてで、美しい若妻を隣に走るイメージ。ぴったり横に引き寄せて、腰に手を回し走る…と、英国紳士は何処へやらといった感じですが(汗)

美しい車には、美しいヒトの存在も大切な要素であると思います…(うちの秘書談)

 

 

盛り上がってきたところで、今回はここまでです。二つのコーチビルダーの魅力、少しはお伝えできたでしょうか?

今回は文章の一部を、シザートレーディング様のものを引用させていただきました。この場を借りて感謝申し上げます。

コテージ再開へ向けて

 

会員の皆様こんにちは。

緊急事態宣言は、30日で終わりそうですね。当クラブは引き続き工事中です。

ご迷惑をおかけしますが、今しばらくお待ちくださいませ。

こちらでは、皆様にお楽しみいただける様、少しだけ改装の様子をご覧いただこうと思います!

▶︎▶︎

コーニッシュ物語16 コーニッシュの幌

 

幌は奥が深い…そんな訳で今回も幌を深掘りしていきます。

コーニッシュ1〜4の幌、基本構造は同じで、開閉動作は1回です。固定ラッチが1〜3は手動、4は自動になりましたが、それでも2回の動作です。

この時代に、この構造…驚きです

また、幌がフロントガラスから離れ始める20〜30cmは、手で押し上げ油圧シリンダーの負担を軽くするよう、手伝ってやります。

これは、1953年ベントレーRタイプドロップヘッドと、同じ構造です。

 

HJマリナーと合併する前の、パークワードの戦後最高傑作!

 

このタイプの電動開閉幌は、40年間以上作られた訳です‼︎

改めて、ロールスロイスは素晴らしい。

しかし!これで終わらないのがロールスロイス。コーチビルダーの中にはもっとスゴい会社がありました!

 

そのお話は、次回…

 

コーニッシュ5 ④

 

カリスマ整備士はコストカット名人(天才?)

実は5年ほど前、コーニッシュ5の幌が途中で止まるようになりました。原因はシリンダーから出るチューブ付け根からのオイル漏れ…。

ということで、1本8万円の新品に換えました。

(全11本取り換えると、88万円‼︎)

…が、取り換えてもしばらくしてまた、止まるようになる始末…。さて、どうしたものか…?

 

ここで、カリスマ整備士の登場です。

みなさまも一緒にお考えください!

トランク

トランク内部

問題のチューブ

もう答えが写ってしまっていますが…