Royce Blog

広島呉のサグラダ・ファミリア、ナゥ

天井、石膏ボード下地。吊り天井にしないので、手間が大変!

そうそう

ユニットバス組み上がりました! ネットで販売している、リクシルの現行モデル。施工図ついていません! 販売店に組み立て依頼すると、1ユニットあたり6万! リクシルに問い合わせると「講習を受け、認定を受けた者でないと、施工図は渡せない!」と〜 「それって、独禁法に違反しないですか?」と聞くと、「問題ありません」と〜 「施工図付いてないのは、不完全な製品を売っている事になりませんか?」と言うと、「販売店に聞いてください」と〜 販売店は「内では施工図出せない、メーカーに聞いてください。多分出さないですよ」と〜 広義の意味では独禁法違反しとるやないか! と思いましたが、ネットで素人向けの組み立て映像があったので、それを見ながら、やったみたいです。

長いものに、巻かれない!

これが、私のフィロソフィーです。

時には、痛い目に合いますけど〜

さて着物博物館、5部屋目

創業460年! 日本一の伝統と技術! 京都、千總。

千總の振袖

悉皆屋の総本山!京都三条通烏丸の本店の周囲に、友禅染15行程、それぞれ最高の技術の職人が住んでいるという、徹底した分業制!

銀通しの生地に美しい色と柄、友禅も刺繍も正確無比です。

私が写り込んで申し訳ありません。笑

千總が450年記念で、売り出した夏振袖4点の内の1点!

あわせが油絵なら、絽は水彩画

あくまでも、伝統を外す事なく、美しく上品な柄行です。

さて、昭和12年、第2回の高島屋上品会遠見ると

千總この振袖(中振?)が480円ー貨幣価値今の1/1000〜1/2000?

左が950円、右が850円、本疋田総絞ですけど、当博物館の本疋田の方が、目が揃っています。

それだけ、当博物館は、一流のものを展示しています。

それとも、千總は友禅屋さんなので、絞りに対するこだわりが、そこまでではなかったのかも? しかし、いい価格がついています。

千總といえば、京都高島屋で「この店で、1番いい振袖は?」と聞いたら、出して来たものが、素晴らしく美しく、社長が羽織ってみた姿が、遠くから見ると、フィレンツェ、ウフィツィ美術館でみた「ヴィーナスの誕生」みたいに、光輝いている感じがしていました。

あるいは、「春」ですかね? とにかく、模様の中に立体感があると言う、新しい発見がありました。

この2枚の絵、画面に金がふんだんに使われていて、本物は写真ではわからない美しさというか、輝きがあります。

立体感といえば、

明治の花嫁衣装博物館のこの3点
立体感があります。

上野為二の解説で記載したように、この頃は、一流の日本画家に着物のデザインを描いてもらったり、していました。

さて、20年前、京都高島屋で社長が羽織ってみたあの千總の振袖! 今、どこの誰の手に渡ったのでしょう? きっと、特別お金持ちの家でしょうねー