Royce Blog

笹子島施設より

林酒造着物博物館準備に追われています

大工とペンキ屋は、帯展示ケースと、机の作成

と、言っても、桐タンスの引き出しを2つくっ付けて、壁掛けにするのと、タンスの箱はペンキを塗って背面を面にします。

その内一つ、山口伊太郎氏(1901〜2007)が102才!の時に織った帯。京都北山で野菜を自分で作って食べ、ひたすらコツコツ帯を織っておられた。次に1回山を下りて、上七軒の中里というお茶屋さんで、舞妓ちゃんにお酌して貰うのが、唯一の楽しみ!

精緻な織!上品さが際立ちます。人生100年の美意識です。

弟は、能装束の織手、山口織物会長の山口安次郎(1904〜2010)2人で100才過ぎてもお昼を織っておられた。
DNAが違うんですかね?