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林酒造、またまたまたまた、快挙!

広島国税局清酒鑑評会で、吟醸酒部門と、燗酒部門で、優等賞

もはや、吟醸酒は当然のを結果となっています。

 価値が高いのは、燗酒部門、広島県で唯一、本醸造での受賞!

日本酒温めると、味や香りに癖が出やすくなります。
 一番普及品の本醸造で、優等賞をいただけるというのは、林酒造の製品全てのレベルの高さの、証明です。

 なにしろ、一升瓶1本千円の本醸造でも、昔ながらのやり方で、手造り、火入れ、濾過、割り水、瓶詰め迄、杜氏がやります。瓶詰めの際、上に少し空気が入りますが、杜氏さんそれを窒素ガスと、おき替えます。しかも、注文を受けてから、瓶詰めし、受けた分しか出荷しません。
 従って、酒屋の店先に常温で置いておかれる事がありません。

さて、秘書が挑戦中の、パルテノン神殿プラモデルは?

ここまでできました。実はこの子、倉橋町室尾、当社で20年近く働いたカリスマ大工の孫なんです。

しかし、こうして見ると、外側の柱は垂直に立っているみたいです。
 
 本物のパルテノン神殿では、柱は僅かに内側に傾いています。それは、人間が柱列の外側に立つと、自分の方に倒れてくる感覚を感じるからです。
 また、4隅の柱は、内側の柱より、少し太く作られています。それは、隅の柱は両方から光が当たるので、細く感じるからです。
 また、柱は真ん中が少し太く膨らんでいます。これは、真っ直ぐの柱の真下に立つと、柱の真ん中が細くなっている感じがするからです。
 また、床面は、少し真ん中が凸になっています。これは、広い平らな床面に立つと、真ん中が凹んでいるように、感じるからです。

 これぞ、人間の目の錯覚を修正する「エンタシス」です。
 
 このプラモデルは、残念ながらここまで、表現できてなさそうです。

ロールスロイスのパルテノングリルは、当然、全部垂直ですけど。
下から眺める訳ではありませんから。