Royce Blog

コーニッシュ14続き

1965年、シルバークラウドから、サーフラインが消えて、シルバーシャドウとして新型が発売されました。

これは4ドアセダンだけだったので、同じ車台、同じエンジンを搭載した2ドアの車の期待も高まりました。

そこで、マリナーパークワードに次ぐコーチビルダーである、ジェームズヤングが、シルバーシャドウ・ジェームズヤングクーペを1967年に売り出す。
クラウド時代迄は、トラックのような堅牢なシャーシの上に、自社のボディを乗せればよかったが、シルバーシャドウからはモノコックボディになったため、2ドアにするのは大変で、極めて高価なモデルになってしまいました。
 結果、35台しか売れず、当館にあるシルバークラウドツーリングリムジン100、ファンタム5に代表される、深く大きいサーフラインを持つ美しい車を造った、ジェームズヤングにとって、不名誉な失敗モデルになってしまいました。

一方、マリナーパークワードが発売した2ドアモデルは好評で、クーペタイプが568台、オープンモデルが505台売れたそうです。これらに名付けられたのが、シルバーシャドウ・クーペと、ドロップヘッドクーペだったそうです。

これらの情報は、世界トップクラスのロールスロイス車販売会社で、研究者でもある、シーザートレーディング社長、宮本氏に教えていただきました。
ありがとうございました。