コーニッシュの写真に、コーニッシュクーペと、オープンモデルが載っているのは、本のミス?
いや、そうではありません。
1934年に、ロールスロイス社がベントレー社を買収してから、両車の車台とエンジンは共通となりました。
それから、一般にロールスロイスは、ショーファームドリーブンつまり後席に乗る車。ベントレーは、オーナードライバー用の車と、言われて来ました。
しかし、10年に渡り世界一の名を欲しいままにした、シルバーゴースト以来、ロールスロイスの象徴である精緻に加工された、燦然と輝くパルテノンゲートと、その上の美しいフライングレディ。この車を、隣に愛する妻か恋人を載せ、楽しくドライブしたり、パーティ会場に乗り付けたりしたいオーナーのために、2ドアクーペや、オープンモデルが、シルバーゴーストの時代から多く作られていました。
シルバーゴースト
ファンタム1
ファンタム2
ファンタム2(アメリカ、ブリュースターコーチビルド)
ファンタム3
シルバーレイス
コーチビルドの芸術品のシルバーレイス(フーパーコーチビルド)
クラウド1
クラウド3 チャイニーズアイ(パークワードコーチビルド)
クラウド3(HJマリナーコーチビルド:パークワードと合併前)
これらの、ロールスロイス専門、最高のコーチビルド物は、5000万以上出さないと買えません。高値の花です。