投稿者「林英紀」のアーカイブ

市民に厳しく、身内に甘い、呉市消防署予防課②

呉市ゴミ処理施設、これでここ3年間で3回目の火事‼︎

これは、昨年6月22の記事。このブログで批判しました。

 

禁煙、調理は全てIH、揚げ物なし。火の出ようがない。また、中庭に池があり、バケツリレーの練習、避難訓練も毎年してる、宅老所にしょっちゅうやって来て、高価な消防設備をつけろ!なんて事する暇あったら、身内の施設を見て回ったら?

人間、組織の持つエネルギーは、決まっているのです。そのエネルギーを無駄な事に使ったら、肝心な事に目が行き届がなくなりますよ!

ゴミ処理施設、消防署、どちらも市民の税金で運営されてる事を、お忘れなく!

やはり、呉市には、「越後のちりめん問屋の三右衛門、ちょっとお節介やき」の水戸黄門さんに、来てもらわないと〜

「昭和の車モアイ」③ ファミリア1000

マツダ車シリーズ3
ファミリア1000デラックス

いわゆる、鉢巻モール、デザイン 完全オリジナル

金属部も綺麗

内部も綺麗

ドア内側、新車時のビニールカバーもそのまま

エンジンルーム、トランクも綺麗

下周りも

日本全国探しても、これ以上の個体はありそうにないので、この値段です。

広島、呉のサクラダファミリア、ナゥ

2階、壁付け終り、後ドアだけ

聚楽の壁の部屋

リビング、キッチン

建具屋が、せっせと、ドア付けています

漆喰の部屋

後、1ヶ月ありませんから

昭和の車「モアイ」②

マツダキャロル

前回は2ドア、これは4ドア

 

デラックスの名がつく

だけあって、リアエンジングリルが、メッキ!

フロントも、少し近代的

走行4万キロ未満で、内装も綺麗

シトロエン・アミを真似たデザインのおかげで、軽にしては後席広い

前オーナー平成18年まで、大事に乗っておられた。

ずっと室内保管なので、塗装が綺麗!

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スペアタイヤが、後エンジンルーム内に移されたので、フロントにトランクルームは出来た!

フロントにトランクルームを確保する為に、スペアタイヤが、リアエンジンルーム内に

普通に、乗れます

昭和の車展示・販売 「モアイ」

当博物館から、クルマで10分呉市中心部に、走られるとあります。

玄関入ると

 

昭和40年代の車が、ズラリ!
その数50台!

その内13台、ほぼオリジナルのままか? レストア終り、展示販売中

その中から、まず、マツダからご紹介させていただきます。

キャロル

この、斜めにカットされたリアのデザインは

1961 シトロエン・アミのまね?

このデザイン使いましたかね?

このデザインのおかげで、後席のスペースが、確保!

内部も、オリジナルのまま!

エンジンルーム、トランク内も

平成16年1月迄、乗っておられた!

綺麗さは、トップクラスです

そうそう、この店には、当博物館の50%off券が、置いてあります。

ここに寄ってから→F Hロイス博物館、のコースが、正解かも!

広島、呉のサクラダファミリア、ナゥ

大工1は、ペンキ屋と、システムキッチン取り付け。キッチン本体は、筆者がネットで安く買いました

内装屋さん、床の長尺シート貼り終り

吸排水屋さん、キッチン、シャワー配管。手前が浄化槽

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大工2、大工2、2階教室にレベル調整下地終り、フローリングなんちゃっての後長尺シート貼るだけ

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しかし、この部屋、骨董が趣味の先生居室だけあって、凝っています。

左官は

北酒蔵壁、細かい造作は、手間暇かかります

その酒屋では、

1番大きな仕込みが終わり

文字通り、「甑倒し」

明日は、そのお祝いします。

酒屋にとっては、1番大きな年中行事!

古民家改装シリーズ①

前回ご紹介した、明治時代は銀行だった古民家

池のある中庭から見た所。今、月7〜8万の年金しかない方でも入れる、宅老所にしています。

日本庭園挟んで向かいは、元林酒造の牛舎の後、8人入れる宅老所。奥にもあります。
老人の皆さんは、池の鯉にエサをやったり、庭の草木の四季の眺めを楽しめます。

土地買い、建物建てて、人入れて、収益計算して、入居費用決めるのが、普通のやり方。

所謂、「ビシネスありき」

「先生!月7万円の年金で、死ぬまで、お願いします」
と、言われ、古民家を安く改装、ある時は家賃ほとんどただで、面倒見る。

所謂、「人ありき」

が、林医院のやり方。なぜかと言うと、倉橋町は広島県で1番第一次産業就業者の多い町のは一つ。国民年金受給者が、多い訳です

日本語学校学生寮

漆喰終わり、聚楽も

床は、長尺ビニールシート貼る準備

浄化槽も埋め、吸排水配管も着々と

左官は聚楽も終り、酒屋の大壁、1階軒下

日本語学校は?

2階第二教室、窓側が9センチ下がってるので、講師の先生がめまいするそうなので、レベル調整します。

古民家を、その良さを残したまま改装するのは、大変です。

1階教室

外観

ここは、元歯科医院兼自宅でした。

平成13年、宅老所に改装。その後学校に

因みに、これは古民家改装その2、築100年以上。銀行→駄菓子屋→しばらく放置→林医院が買取り宅老所に

その向かい、古民家改装車庫、元は、電気屋、花屋、理髪店。
祖母が筆者にくれた家、やはり築100年?

改装してシャッター付け、ロータスロイスの車庫にしていました

筆者の事務所、秘書室、定期巡回随時対応事業所サテライトがあります。

戦後すぐ建てられたスレート葺の倉庫。中は、普通の事務所。
70数年経つけど、雨漏り無し!

ものは使い様、といいますが、壊して新しいのを建てるのは、モデルチェンジして、次々と消費者に、新車を買わせる、「計画的陳腐化」の罠にはまる様なものです。

 1923年、GMの創始者アルフレッド・スローンが始めた、経済手法。

これが、今人類が慌てふためいている、地球温暖化の、根本原因かとも、思われます。

また、呉市倉橋町室尾地区の、「古民家改装シリーズ」を、お伝えします

広島、呉のサクラダファミリアナウ

日本語学校学生寮、漆喰ほぼ終わり

酒蔵では、大きいタンクへの仕込み(添え)

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甑で蒸した米を、杜氏さんが少しほぐし、12度くらいに冷やしてから、風圧で元の入っているタンクにおくります。

これは、前日の風景。右上の2つのタンクに、洗ったコメが入っています。
林酒造の本醸造は、精米率65%の八反錦という米を使っているので、このタンクの中で、2時間程水に浸します。

この「2時間」と、いうのがミソで、これか精米率70%なら4時間、35%の大吟醸なら5〜6分だそうです。

 また、気温が高い時は、それより短く、低い時は長くするそうです。

 また、蒸した米の手触りで、杜氏さんはこの時間を長くしたり、短くしたりするそうです。

このへんに、米の作柄や、気候が変わっても、各酒屋が毎年同じ様な味わいの酒を造れる理由があると、思われます。

広島、呉のサクラダファミリアナゥ

日本語学校学生寮、大工仕事大体終わり

後ここに、建具屋が窓を付けます。

その建具屋は、

ドア作り。骨組みの上にシナベニア貼ります

その日本語学校

昨年4月の新入生、8人中5人が、N4の試験に合格しました!

写真の自転車は、ほとんど住民からの寄付です。

放置傾向のある、田舎の古民家を安く改装した、学校と寮。

少しでも負担を少なくする為の工夫です。

さて、酒屋では

純米大吟醸の、3段目の仕込み

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純米大吟醸、仕込み終わり。

この低温醸造室は、当社GJキャメルが、施工しました。

室は4度に冷やされでいますが、この2重になっているタンクの内腔に冷水を通して冷やします。右が冷水機

日本酒は、ゆっくり発酵を進めるほど、円やかな味となります。
純米大吟醸の場合、40日ほどかけます。

冷やし過ぎると、菌が死んでしまいます。当社の杜氏は、ギリギリまで冷やすので、蔵人はヒヤヒヤするそうです。

1階では、来週からの本醸造の仕込みの準備

右の丸いのが甑。左のビニールがかかっているのが、放冷機。

蒸した米をほぐして、12度位迄冷やしてから

この、酛の入っている大きなタンク(3000リットル)に入れます。

これは、エアコンなしの酒蔵、室温で行うので、毎年一番寒いこの時期にします。

要するに、外気温か12度以上の時は、それ以上冷やせないので、仕込めないと言う事になります。

見慣れない機械があるので、杜氏さんにきいたら、スパークリングの仕込みの時、タンクの中で冷やす機械だそうです。
このパイプに冷水を流す訳です。

因みに、これは、火入れ用、右のパイプに65度位の湯を通して、麹と酵母を殺したあと、左のパイプを入れて、一気に又冷やす訳です。

仕込んで、1番いい味になったと思われた時点でアルコール添加して発酵遠止めるのが、大吟醸。
純米大吟醸は、アルコール添加なしで、最後まで麹と酵母を働かせますが、やはり火入れはします。

林酒造で、火入れしない酒は、写真の3種類だけ。

注文を受けてから、瓶詰め、冷蔵保存してもらうので、可能となる技です。

室温で長く置かれると、どう味が変わるか?わからないので、普通は余りしないそうです。

杜氏さんに聞くと、火入れすると、やや味が鋭くなる。との事です。

今日。広島は、雪で身動き取れなくなるかも?と、思い、林酒造で酒造りの勉強をしました。