昭和の車レンタル+サイクルレンタル前、タイル貼りもう1列、明後日から目地
林酒造着物博物館、元職員室→夏振袖 の部屋。 石膏ボードほぼ貼り終わり
奥の内、元特養予定地→駐車場 栗石敷き終わり、後線引きだけです。
さて、着物博物館、刺繍の部屋
部屋
総刺繍訪問着
何しろ、刺繍の糸が細く、細かい!
疋田も刺繍
刺子のテクニックも多用、目が細かい!
普通の花木も細かい!
一流の職人さんが、数年から
10年がかり?
悉皆屋として、全盛期の京都晃永衣装さんがオーダーしたものです。
そう言えば〜
帯の部屋の書籍の中、高島屋「上品会」のカタログ これは第ニ会:昭和12年
平成17年迄ほとんど揃っています。
昭和52年迄は、売値は記載されています。
中を見ると
振袖最高250万
結城紬、430万 「吉甲」と銘があるので、亀甲ですけど、写真ないので何亀甲か?わかりません。
この、上品会カタログに載る事が、市販着物製作者最高の栄誉
ほとんどの巻で、1番高価なのが、結城紬
それはそうです。
結城紬は、0からのスタートです。
0. 桑育て
1. 出来るだけ良い糸で大きい繭作る蚕育て
2. 綿積み(8年修行)
3. 糸取り(3年修行)
4. 括り染
5. 織(いざり機)
しかも、昭和の時代、大物政治家の衣装として、人気あり、彼らは料亭に行く時、細かい亀甲の結城紬を着て行き、女将に
「さすが⚪︎⚪︎先生、これ何亀甲?」と、聞かれると、
「180亀甲や!」と、
得意満面て、答えていたんでしょうねー
日本の高度成長期は、いくらでも公共事業あり、政治家への贈答品として使われていたのでしょう
最近は、着物の大物政治家みませんね〜 キザな帽子かぶっている人いますけど〜