ペンキ屋が、大工の手伝いで、天井の下地組み
建具屋は、玄関ドアの枠を付けました。
さて、林酒造着物博物館、現代の名工館シリーズ、3部屋目
童子の柄で有名、バブル期は、1人毎に600万と、言われた。この2点は、1人でこれが普通。
何故そんなに高価であるかと言うと、この筒描きの輪郭の線の細さが、唯一無二
髪の毛1本1本の細さ!
これは帯のですけど、塩瀬の厚い生地にこれが出来る、この技術!
だから、人間国宝でなくても、人気があり、比較的地味であった為に年配の女性に好まれ、お茶会で最も格の高い着物と言われた。
これは2人、珍しい方
帯↓
ほとんど名古屋帯仕立て
これは、9人! 展覧会用?
背景にも、手が入っています
無邪気な童子9人!
同時代に活躍した、1室目:森口華弘氏、2室目、羽田登喜男氏人間比べて、由水十久氏は、戦前は無名で、名が知られるまで時間がかかり、その間戦中の節制、家族の不幸など苦労の連続であった。この健気な童子の柄を描くことにより、自ら癒されていたのかもしれません。
向の童子の髪型をうなゐといい、由水十久氏は、このデザイン集も出版しています
実はこのデザイン、世界初にも有名で、ユニセフ・グリーティングカードのデザインに、2点採用されています。
実物、見れば見る程、癒されますよー