北、南酒蔵間、焼杉打ちました。
左ナゥ、右87年経過。右は木が痩せて、木目が浮き出ていて、味わい深い。
着物博物館展示着物。振袖シリーズ3
染めの北川、振袖!
独特の美しさで、いつも着物の雑誌等に掲載されていました。
美しい色と、柄!
友禅の輪郭も鮮明で、刺繍が無くても、高級感に溢れ、華やかです。
1955創業、逸品物の京友禅のみを作り「染の北川」として、着物業界では、確固たる存在で1999には売り上げ25億!
平成29年に廃業しました。白生地に印刷して「京友禅」として大量に振袖を作る会社には、太刀打ち出来ませんでした。
自社でネジ迄作り、エンジンは手組み、最高級の革やウッドを使って熟練職人が内装を仕上げ、1億かけて作った車を5000万で売った、ロールスロイスモーター社が、名前だけ残して消えたように〜
また、日本文化の火が一つ消えたような気がします。
哀愁の漂う、美しさ