大工、足場を組んで、昭和の車博物館野天井、石膏ボードの下地。
着物博物館展示⑩
紅型初の人間国宝、玉那覇友公
紅型は、沖縄の伝統的着物。沖縄県指定無形文化財です。
正確で美しく、独特の柄行きの繰り返し。
玉那覇有公(1936〜)氏、1996重要無形文化財(人間国宝)に指定。
1998紫綬褒章受賞
2000九州・沖縄サミットでは、各国首脳の前で紅型製作実演
1961より、沖縄紅型第一人者の城間栄喜氏に師事。長女道子さんと結婚。
300年続いた沖縄紅型、14代城間栄喜の父城間栄松は、戦前に極貧の中、伝統の紅型を守り抜く。栄喜氏は、米軍の爆撃と艦砲射撃で、焼け野原の中、紅型の復興に尽くした人。
栄喜氏娘婿の玉那覇友公氏は、その芸術性を日本全土だけでなく世界に承認されるようにします。
栄喜氏の長男、城間栄順氏の着物は、次回紹介します