北、南酒蔵つなぎの部分、内部石膏ボード貼り
ペンキ屋は、着物展示ケース、下塗り終わり
着物博物館展示⑦
友禅染めの始祖、宮崎友禅斎!
1654年生まれ
これより細い線が描ける作家は、現代でもいない。
由水十久氏でも、この細さは無理
元々は、扇子絵師。その才能通り技術を買われて、掛軸、着物の製作を依頼されるようになる
友禅斎の掛軸、蓬莱山
明瞭な輪郭に、細い線
中国故事の掛軸
細かな描写
それより少し前の時代の、打掛。
徳川家のお姫様が着る予定だったものが、彼女が亡くなったため、そのまま400年桐箱の中で、眠っていたもの!
昨日出来上がったと、思われるような美しさ!
絹糸を、1本1本、手で丁寧に捻りを入れながら紡ぐ。これは機械では出来ない。だから、薄くて強い生地か出来て、400年劣化することがない。
友禅染の技術かないので、輪郭線がない。というか、輪郭か明瞭でない
手の細かい刺繍
濃い線に、僅かに滲みがあり、波打っている所かある
友禅斎の掛軸、周りの部分も、自身で、友禅染
400年前の着物、展示するか?
このまま箱の中で、光を当てずに保管するか?
思案ながらです
そういえば、これらの花嫁衣装も、150年近く、タンスの奥で眠っていたもの。見学者が来られた時だけ、電気を点けます。