日本語学校学生寮、漆喰ほぼ終わり
酒蔵では、大きいタンクへの仕込み(添え)
甑で蒸した米を、杜氏さんが少しほぐし、12度くらいに冷やしてから、風圧で元の入っているタンクにおくります。
これは、前日の風景。右上の2つのタンクに、洗ったコメが入っています。
林酒造の本醸造は、精米率65%の八反錦という米を使っているので、このタンクの中で、2時間程水に浸します。
この「2時間」と、いうのがミソで、これか精米率70%なら4時間、35%の大吟醸なら5〜6分だそうです。
また、気温が高い時は、それより短く、低い時は長くするそうです。
また、蒸した米の手触りで、杜氏さんはこの時間を長くしたり、短くしたりするそうです。
このへんに、米の作柄や、気候が変わっても、各酒屋が毎年同じ様な味わいの酒を造れる理由があると、思われます。