昨日、呉消防署、倉橋支所から電話がありました。
「博物館東側入り口の柱が、2本から4本になったので、調査に行かせて欲しい」
と、
例の、ジュリエットのバルコニーの事です。呉市西消防所からの指示があったそうです。
「あの庇は幅2m以内で、床面積には入らないはずですけど」
と、答えると、
「本所にある図面と、形状が変わっている恐れがあるからです」
との事
「あんな軽微な変更でも、消防所は調査に、入るんですか?」
と、尋ねると、
「そうです」
と、
「呉市内他の事業所での、ちょっとした変更も、全て平等に調査に行っていますか?」
と、聞くと、
「はい、そうです」
と、答えました。
さて、来週来るみたいなので、何を言って来るか? 金のかかる事を言って来るのか? 楽しみに、待ちましょう。
少なくとも、上記の会話の最後の言葉は、虚偽です。
役所の横暴に、市民が素直に従っていたら、役所は、ますます強権を発揮するようになります。
事実、この前は、コロナ下で面会禁止としてる我が有床診療所に、
「大阪のクリニックで放火事件があったから」
と、受付事務の女性に告げて、調査に入っていました。
調査、査察に入るのは、「管理者の許可」がいる、と、消防法には明記してあります。受付嬢ではだめです。私は許可していません。明らかな、法律違反です。
広島県最南端の診療所で、36年間僻地医療をやってきた筆者には、様々な事実が耳に入ります。中には、倉橋島の先の小さな島で起きた悲劇もあり、これは影に葬られるべきではないと考えております。
追々、紹介させていたたきますます。
急に、シリアスな話題になり、申し訳ありませんでした。
最後まで、御拝読ありがとうございました。