もうすぐ、再開できそうです。
FHロイス博物館は、「博物館」という名の付いた「飲食店」です。
この地では、元のオーナーが「笹子島ビーチ」として、
保養施設を数十年間営業されていました。
「笹子島」は、このビーチの沖に浮かぶ島で、「笹子島ビーチ」という名は、
この方が名付けられたものと思われます。
両側に自然の磯が広がり、沖は瀬戸内の多島美、巾も広すぎず狭すぎず、
程よい大きさの、まさにプライベートビーチです。
前オーナーは、西側に施設を移動され、現在も営業中です
当社は、既設の建物の基本構造を、用途変更もなしで、改装を施行しました。
イメージは、ロスアンゼルスにある「ビバリーヒルズホテル」です。
外装は、ピンクスタッコ塗装、内装は、コロニアル様式が基本です。
ビバリーヒルズホテルは、素晴らしいギターソロで有名な、
イーグルズの名曲「ホテルカルフォルニア」に、歌われており、
「妖怪たちが棲み、毎晩宴会をして大騒ぎしている。あなたは
何時でもチェックアウトできるけど、決してホテルから出ることは出来ない」
と不気味な結末で曲が終わります。
今では、ハリウッドの大スター達が、気軽にランチしに来るそうです。
さて、1階FHロイス博物館2室は、白が基調のコロニアル様式で、
ロールスロイス11台と、ベントレー2台が展示されています。
壁には、アールデコの画家、ルイ・イカールの絵(版画)が
50点展示されており、これは日本最大級の展示数です。
可愛らしいイカールのフィギュの展示コーナーも設けました。その下には
車関係の雑誌や、漫画も置いてあり、自由に見ることが出来ます。
お客様には、セルフサービスでコーヒー、紅茶(エディアールティー)、
ジュース(YOGA)などを、車の間のソファーにお座り頂き、ゆっくりと
お飲み頂けます。
因みに玄関中央、赤い絨毯の階段を上がると、
左手にミニカー切子カフェがあります、これも白を基調としたコロニアル様式で、
中央の巨大なシャンデリアを囲んでいるのは、壁一面700台のミニカーです。
ミニカー棚の上の部分には、世界各地から取り寄せた
美しいクリスタルグラスが並んでいます。
ここでは、ブルーマウンテンNO1、フレッ
シュジュース、日本酒カクテル等
お飲み頂けます(お1人様、1オーダー制です)。
ミニカー切子カフェの奥は、格式の高いレストラン「パイレーツオブ笹子島」
と、なっております。詳細はこのブログの2段目、Pirates of SASAKOJIMAにて、
ご覧いただけます。