Royce Blog

コーニッシュ物語17 コーニッシュの幌②

 

さて、お待たせいたしました。

前記事の気になるスゴい会社とは…?

 

まずは、ロバート・ジャンケルです。(人名が社名なのです)

このベントレー・ターボRドロップヘッド、コーニッシュの幌よりも少し大きい上に、コーニッシュ4より、3年以上も前に固定ラッチの自動化に成功しています!

…とこのまま続けたいところですが、もう一社すごい会社をご紹介しなければいけません。ロバート・ジャンケルのお話は、またいずれ…!

 

まずは画像をご覧ください。

 

有識者の皆様なら、もうお分かりかもしれません。

その名はフリーストーン・ウェッブ‼︎

この1960年頃に登場したシルバークラウドのサーフラインのないモデル。幌が格納されてロードスターになるわけですが、驚きなのが…同じ作りである、コーニッシュ5の約40年前に作られたところ!素晴らしい。

 

この車につけられた名は

ハニムーン・エクスプレス

結婚したてで、美しい若妻を隣に走るイメージ。ぴったり横に引き寄せて、腰に手を回し走る…と、英国紳士は何処へやらといった感じですが(汗)

美しい車には、美しいヒトの存在も大切な要素であると思います…(うちの秘書談)

 

 

盛り上がってきたところで、今回はここまでです。二つのコーチビルダーの魅力、少しはお伝えできたでしょうか?

今回は文章の一部を、シザートレーディング様のものを引用させていただきました。この場を借りて感謝申し上げます。