大工が、足の指を骨折して遅れていますが〜
山側2棟、2階コテージは2室ほぼ完成
スタッコ仕上げの外壁もできています。
1階右側内装、あとクロス貼るだけ
左側、応援の大工が石膏ボード貼っています。
完全予想図は
そうそう、この「昭和の車◦サイクルレンタル」の事業は、400万の補助金を受けます。
建物費用は、ごく一部です。
補助金の内に入っているのが
電動アシストマウンテンサイクルによる。
「亀が首大和大砲試射基地」探検!
ここは、50%以上が倉橋N建設社長の、私有地です。
今は、海路からでないと行けません。
陸路では、大迫地区からマウンテンサイクルなら、なんとか行けます。
探検ツアーになります。
1番の問題は、このトンネル!
中が常に水浸し!
ここにブロックか基礎台置いて足場板か何か並べるか?ですが、自転車で通るなら、板は横に並べる必要あり。
みんな曲乗り出来るなら、別ですが
笑
これだけで、100万は、かかりそう
それに、峠の上迄は、軽トラで何とか行ける農道が付いていますが、そこから下る道が、ほぼ荒れ土の道で、雨が降ると川になります。
マウンテンサイクルで事故なく行けるようにするためには、軽く200万はかかります。
ちらっと聞いた話 笑
私が呉市役所に提出した予算書、
「こんなにかかる筈ない」
と、イチャモンつける人がいるらしい。 笑
まあ、どこにでもある話ですけど〜
さて、林酒造着物博物館、素晴らしい、明治の花嫁衣装が手に入りました!
一見大正◦昭和に見えますが、明治である証拠
①極めて薄い縮緬生地
②極めて細かい刺繍の手
③画家がデザイン、製作に関わっている
④よく見ると、天然染料のみ。化学染料のキツさがない
美しい絵
3mmに2本づつ9本の金駒刺繍!
生地が薄くないと出来ません。
明治4年に富岡製糸工場が出来て、だんだん手捻りの細い糸を使った、薄い縮緬生地がだんだん姿を消します。
この模様、木の中の白い太い線は、ロウケツ染が使われています。昭和の皆川月華みたいです。
当明治の花嫁衣装博物館でも、型友禅に、ロウケツが併用されているものは、これだけ?
今度、再チェックしてみます。
他
色挿しに、柄をベタ塗りせず、西洋絵画の影響もあります。
相良刺繍が、大きく見える、刺繍の手の細かさ!
先日、あるデパートで、これより細かい刺繍の手による、素晴らしい黒地の総刺繍振袖を見せられました!
お値段、1600万!
でも、納得です。それと同時に、この刺繍の技術がまだ日本に残っている事が、嬉しくなりました。
誰か、買ってあげて下さい。こういう高い技術に、しっかりお金を使うことが、日本の伝統文化の継承になります。