ペンキ屋が、ユニットバス組み立て。メーカーも、販売店も組み立て図送ってくれない(これって、独禁法に抵触しない?)ので、ネットの映像見ながら〜
肝心なところは、わかりにくい!だから
床、樹脂貼りました。これで結露なんかの水は防げます。
排水管通しておこうか?と、言ったら、大工が「これで充分」と言うので、譲ります。
さて着物博物館、第4室目
今日は、久保田一竹氏の事
氏は、19才で起業するも、21才から兵役2年+シベリア抑留6年! 29才で、20才の時博物館で見て魅了された辻が花染めに着手。30年の試行錯誤の末に、ついに納得いくものが「出来た!」となる。
しかし〜
評論家は「確かに近い。しかし本物とは違う。一竹辻が花といいなさい」と〜
友禅染が普及し、辻が花の技法を伝える者がいなくなり。文字通り、幻になっている。
一竹辻が花、訪問着
これは初期のもの
久保田一竹氏は、生地を括ってから、筆で色を刺している。これに対し、室町時代のものでは、括ってから、染色液に浸けて染める。評論家は、これを言っている訳です。
しかし〜
一竹辻が花、振袖!
「光のシンフォニー」
とも、
「宇宙の威厳」
とも、評されます!
生地のシワを美に変えたデザイナー・・・・
世界に、他にいます?
日本で、括り染で、この辻が花に挑戦して、一応成功した人かいたみたいです。しかし、あまりに複雑で、括った糸を切る時に生地を切ってしまったり、膨大な労力を要し、二度と挑戦しなかったそうです。
一竹辻が花帯
ここにあるのは、ごくごく一部で、素晴らしい作品は、山梨県の久保田一竹美術館で見る事ができます。
まあ、評論家は、他人の苦労もいざ知らず、好きな事を言います。
一竹辻が花は、着物の世界では、それまでに無かった、別世界の美である事は確かです。
この博物館で、他の名工の作品をご覧になられるとわかります。
この博物館で、他の名工達の作品をご覧いただき、思いを巡らせてみてください。